雷が鳴ったら車の中へ
こんにちは。沖縄県南城市、自動車の防錆・コーティングのジーバート東部です。 8月に入り、とても暑い日が続いておりますが、ここで注意したいのが突然の雷雨。 その中でも今回は「車と雷」についての知っていると安全な豆知識をご紹介します。
突然の雷には車内が安全!?
夏場は日中の日差しで海面温度が急上昇し大きな雨雲が発生しやすく、発達すると雲の中で雷が発生します。 雷がゴロゴロと聞こえたらすぐに屋根付きの場所に避難するか、高い木から4m以上離れて低い姿勢(高い木の先端から45度の位置)と言われています。 ですが、車をお持ちの方は車内に避難して車の金属部分に触れていなければ安全なんです!
なぜ車の中が安全なのか?
自動車は設計される段階から雷対策もしっかりと施されているのです。 また、電気と言うのは一定の法則を持って流れているので金属の表面に電気を流すと、箱の表面を流れて地面に分散されます。 水と同じ様に車の表面を流れ、箱の内側には電気が流れません。 以上の原理で、車内に避難していると万が一直撃しても車内の人は安全なんです。 ネット動画でも走行中に雷が直撃しても平然と走行している動画があります。 ただし、車の表面に腕を出したり触れたりしていると表面に落ちた雷が表面から人体へ流れて命に係わる大事故になりますので、 出来る限り窓を閉めて金属部分には触れない様にしましょう。 電子機器にもほぼ影響はありませんが、車のタイヤはホイールから地面へ放電される時の熱でパンクする可能性が有ります。
以上の事から雷の危険性を感じたら車の中が安全なのです。