車のカーバッテリー、大丈夫ですか?

こんにちは。沖縄県南城市、自動車の防錆・コーティングのジーバート東部です。
マイカーをお持ちの方の中には車のカーバッテリーが上がってしまい、駐車場や道路で立ち往生してしまった経験がおありかと思います。夏場のエアコンをはじめ、カーステレオやライトやエンジンのスターターなど車の駆動にカーバッテリーは消耗していきます。

突然のバッテリー上がり、お近くにガソリンスタンドや自動車工場、または車に詳しいドライバーが近くにいないと呆然としてしまいますよね。
修理する場所に行きたくても、車はエンジンが掛からず、ロードサービスを待つ事になります。

バッテリー上がり

そんな事態を未然に防ぐため、カーバッテリーの豆知識をお教えいたします。

カーバッテリーの寿命は2~3年

車の使用状況にもよりますが、基本カーバッテリーの寿命は2~3年と言われております。勿論、それ以上の使用も可能ですが以下のような症状が出た場合は交換を検討した方がいいでしょう。

①走行中にライトが暗くなる
②パワーウィンドウの開閉が遅くなった
③エンジンが掛かりにくい
④カーステレオなどの電装品の動作がおかしい

一番わかりやすいのは「③エンジンが掛かりにくい」です、エンジンがすぐに掛からず、何度も繰り返さないといけない場合は一度点検してもらいましょう。

カーバッテリーはオルタネーターによってエンジンが掛かっていれば充電されますが、カーバッテリーの寿命が切れてしまうと蓄電機能が働かず、エンジンが掛からなくなってしまいます。上記症状が出ましたら早めの点検もしくはバッテリー交換をお勧めします。

カーバッテリー

「カーバッテリーを長持ちさせるにはあまり使わない方が良いのでは?」とお考えになる方もおられると思いますが、実は寿命が短くなる理由の1つが「車を運転する回数と距離が少ない」です。
カーバッテリーは使わないと「自己放電」という自然放電現象によって何もしなくても充電が減っていってしまいます。
カーバッテリー上がりの原因の多くもこの「自己放電」によるもので、カーバッテリーはその性質上、一度自己放電が進みカーバッテリーの中の電力が空になってしまうと、完全放電という「バッテリーの中の電気が空」の状態を作り出してしまった場合、その劣化のスピードは相当なものとなり、場合によっては一度の完全放電により半年ほどでバッテリーが使用できなくなってしまうこともあるほど。

最悪なことに、その場合はメーカー保証の対象外と言う事になってしまい、自費でバッテリー交換をすることになります。

カーバッテリーの寿命を上手く伸ばすには定期的に長くエンジン掛ける事(30分~1時間)が重要です。
あまり気負いせず、週に一度ドライブをする程度の考えでも大丈夫です。

突然のバッテリー上がりの応急処置について

カーバッテリーが上がってしまうとエンジンを掛ける事が出来なくなります。
一時的にエンジンを掛ける「ジャンピングスタート」を行うことで、近くのガソリンスタンドや自動車修理工まで走行することが可能です。ジャンピングスタートは他の車(救援車)のバッテリーからブースターケーブルを使って電池を一時的にわけてもらう方法の事です。

ジャンピングスタートの方法は3つあります。

1.ブースターケーブルを持つマイカー持ちの方に救援してもらう。
 手順①相手の車のバッテリーと自分の車のバッテリーを「ブースターケーブル」で繋ぎます。
  つなぐ順番は赤ケーブルを自分のバッテリーのプラス端子に、相手の車のバッテリーのプラス端子に繋げます。
  続いて、黒ケーブルを相手の車のマイナス端子に、自分のバッテリーのマイナス端子に繋ぎます。
  手順を見直すと、①赤ケーブル(+)自分 → (+)相手 ② 黒ケーブル(-)相手 →(-)自分となります。
  ※車のエンジンを切った状態で行ってください、感電の可能性がありますので注意しましょう。

 手順②相手の車のエンジンを掛けてもらいます。
  この時にサイドブレーキがしっかり掛かっている事とギアがパーキングに入っている事を確認しましょう。
  エンジンを掛けたらアクセルを踏み込んで、回転数を2000~3000くらい高めにキープします。

 手順③相手の車が回転数をキープしてる状態で自分の車のエンジンをかけます。
  エンジンが掛かったら先ほどと逆の順番でケーブルを外していきます。

ジャンプスタート

2.ロードサービスに電話して救援車に来てもらう
 JAF(日本自動車連盟)の会員であれば一般道・高速道路でのバッテリー上がりの作業は無料です。

3.ジャンプスターターを使う
 近くに誰も居なく、ロードサービスも呼べない場合は事前に「ジャンプスターター」を購入して充電しておけば、深夜でも自分でジャンピングスタートすることが可能です。 最近では種類も豊富でケーブル付きのセットで販売しているので一つは持っていても良いですね。
 ※購入時は1万円位の商品を購入しましょう、あまり安い商品は破損する恐れがあります。

上記の方法でカーバッテリーの応急処置は出来ますが、バッテリー本体は交換が必要ですので優先的に交換しましょう。

カーバッテリーの寿命の前に点検を

カーバッテリーはヘッドライトの消し忘れやルームランプ、ハザードランプの切り忘れでバッテリー上がりを起す事が多いのです。
特に、日中のルームランプは点いているのが判別しづらいので豆に確認する事をお勧めします。
突然のバッテリー上がりは精神的にも時間的にも消耗してしまいますので、電装品の不具合を感じたら早めに点検することをオススメします。

旅行や観光などの長距離ドライブ前にはカーバッテリーを点検して安全で快適な運転を心がけましょう。

安全安心なドライブ

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