静電気対策

こんにちは。沖縄県南城市、自動車の防錆・コーティングのジーバート東部です。

年間を通して気温・湿度共に高めな沖縄ですが、2~3月は比較的乾燥している日も多いため
静電気に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
今回は静電気の豆知識と対策をお届けします。

静電気が発生する主な原因は、「乾燥」と「摩擦」です。
地球上にあるすべてのものは、
プラスとマイナスの電子を持っています。
摩擦などによって電子が偏ると、
他のものを触ったときに一気に放電するため「バチッ!」っとなるのです。

同じ状況であっても、静電気が起きやすい人と起きにくい人がいますが、
それは、

・肌が乾燥している
・摩擦が起きやすい服装
・摩擦が起きる動作

などによって、からだに電気が帯電しやすいかどうかが決まってくるのです。

では、車の静電気の原因はどうでしょうか。

特に、最近の車はキーレス・リモコンなので、キーを差し込む動作がない分、
油断してドアを触っていきなり「バチッ!」っとなること、多いですよね。

車を乗り降りするときの「バチッ!」とする静電気は、
ドアノブが金属のため、指先の狭い場所から、
体内に帯電している電気が一気に放電するためです。

車を降りる特に起こる静電気は、
背中とシートが擦れることによって摩擦が生じ、
体内に電子が帯電します。
それがドアに触れる時に一気に放電されて「バチッ!」っとくるわけです。

これが夏だと湿気があるので、
自然と空気中に放電するから大丈夫という訳ですね。

車に乗る時の静電気対策

1.地面を触ってからドアを開ける
体内に帯電している電子を、地面に放電させてからドアノブを触るという方法です。

一見すると不審な行為に思われるかもしれませんが、「バチッ!」とくるのがイヤならば、車に乗る前にしゃがんで地面に電子を放電しましょう。

靴底がゴムだと放電しにくいので、自分で放電させることで静電気を防ぐのです。

2.キーでドアに触れてからドアを開ける
車のキーでドアノブに触れて放電させてから、
ドアノブに触る方法です。

注意するのは、キーを軽く持っていると指が「バチッ!」とくる可能性が高いことです。

キーで放電させる際は、キーをしっかり握っておかないといけません。

3.手を濡らしてからドアノブに触る
ドライブインでトイレ休憩したら、
湿った手や濡れた手でドアノブを触ると静電気が起きません。
水分を含むことで、そこから大気中に放電するからです。

ガソリンスタンドの静電気除去シートの重要性

セルフ式のガソリンスタンドでは、ガソリン給油機に「静電気除去シートに触れてください」と表示され、音声案内が流れることもあります。
なぜ触れる必要があるのでしょうか。

日本でセルフ式ガソリンスタンドが解禁されたのは1998年でした。しかし、利用者の体内に溜まった静電気がガソリンベーバー(ガソリンの蒸気)に着火する事故を防ぐため、2001年に総務省消防庁が業界に静電気対策をとるよう通達が出され、対策をとったのです。

静電気がガソリンの蒸気に着火して火災事故が起きることもあったとは、静電気恐るべしです。
ガソリン給油中に火災事故を起こしたら大災害になりかねません。
セルフ給油の際は必ず静電気除去シートに触れて静電気を放出しましょう。

お車のサビ止め・防錆ならジーバート東部にお任せ!

ジーバートはアメリカで50年以上の実績を持つ、代表的な防錆処理となっております。また、新車購入と同時のジーバート施工ですと5年保証の期間があり安心です。部分的に施工する事も可能となっておりますので、気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

↓↓↓ジーバートについて詳しく知りたい方はこちら↓↓↓

ジーバートとは?

もちろん、事前にご連絡いただければスケジュールの調整をし、より安全安心にご来店いただけます。