車検価格の法定費用について

こんにちは。沖縄県南城市、自動車の防錆・コーティングのジーバート東部です。
日差しも強くなり大分暖かくなってきました。4月は色々な事が始まる季節ですよね、平成30年4月1日から車検の印紙代、登録検査手数料が変更になったのはご存知でしょうか?
窓口申請での印紙代1,100円が、1,200円と変更となり、2019年4月より窓口申請(電子保適利用)も1,200円へと変更になりました。

さて、今回はこの「印紙代」についてご説明したいと思います。

印紙代とは?

車検を検討するにあたって、WEBや窓口相談などで内訳を確認する際に「法的費用」として、「自賠責保険」「重量税」「印紙・証紙代」が含まれております。
「自賠責保険」や「重量税」は文字からどんなものか想像が付きやすいのですが、「印紙・証紙代」は領収書?を発行する費用?とその実態が推測出来ません。

一般的な印紙と言う認識は、書類や領収書に貼られている「切手」の様なものがイメージしやすいのですが、この「印紙」はそもそも何故必要なのでしょうか?

「印紙代は支払い先が国の場合に使われる証票で、手数料や税金を納めるもの」となっており、この内容を国の法律によって信頼できるものとする効果と役割を持たせる為にかかる費用です。

これは車検の際に法律で定められた法定費用ですので、必ず支払う必要があります。

併せて法的費用の「自賠責保険」と「重量税」もご説明したいと思います。

自賠責保険とは

その名の通り、こちらは保険となっており、事故などの万が一の場合に最低限の補償を受ける事が出来る事を目的としております。
こちらの保険は被害者に対する補償となっており、加害者側に保険金の支払い能力が無いなどで、被害者の方が多額の損害を抱え込まないようにする補償です。
自賠責保険は法律によって義務付けられている強制保険ですので、加入していない場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金が発生します。
さらに交通違反として-6点となり、即免許停止となります。

重量税とは

正式名称を「自動車重量税」と言います。こちらは自動車の区分や重量や経過年数に応じて課税される税金の事となり、車両重量が500キロ毎に金額が加算されていきます。

以上が車検時に掛かる法的費用となります。
こちらの内容を参考に購入する自動車をご検討するのも良いかもしれませんね。